【プログラミング教育】問題解決力の土台となる力「検索力」を身に付ける①

インターネット社会において、情報は簡単に手に入るようになりました。

しかし、情報があふれかえっているからこそ、必要な情報を的確に見つけ出す「検索力」が重要になってきています。

検索力は、問題解決力の土台となる力です。

子供たちが自分で調べて解決できるようになれば、学校の勉強だけでなく、日常生活におけるさまざまな問題にも対応できるようになります。

具体的には、以下のメリットがあります。

  • 自分で調べて解決できるようになることで、主体的に学ぶ姿勢が身につく
  • さまざまな情報に触れることで、視野が広がり、創造性が育まれる
  • 自分で調べて答えを見つけることで、自信がつき、自立心が生まれる

プログラミングの世界でも、自ら検索して解決することが当たり前のように行われています。

これは、問題解決力の高い人ほど顕著です。

逆に、プログラミングを学ぶ人の中には、覚えるためにノートにメモをする人がいます。

これは、とても非効率で、プログラミングは暗記するものではなく、「インプット」と「アウトプット」を繰り返して、身に付けていくものです。

書いて覚えるのではなく、忘れたら検索して解決します。

同じ内容でも、その都度検索していけば、いつの間にか覚えるようになります。

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、子供たちに、単にプログラミングを教えるのではなく、問題解決力の土台となる力「検索力」を身に付ける教育も行っています。

「検索力」を身に付ける方法

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、「検索力」を身に付けるために、以下のポイントを押さえて教育していきます。

  • 人に質問する前に、検索する癖をつける
  • 最適な検索方法
  • 人に質問するタイミング
  • 解決できない場合の対処法

人に質問する前に、検索する癖をつける

ある程度プログラミングに慣れてからの話ですが、まずは、自分で解決することを前提に、何か分からないことがあれば、検索する癖をつけさせます。

問題に遭遇したとき、自分で調べようとせずに、すぐに誰かに質問する方っていますよね。

こういう方は、問題に直面すると思考を停止させてしまいます。

子供も同じで、宿題の問題自体が理解できないと、考えるのをやめて、適当に答えを書いてしまう子も。

こうならないためにも、まずは自分で考える(=検索する)癖をつけなければいけません。

プログラミング教室「プロラボ唐津」でまず教えることは、検索の仕方と、自分で調べる機会を与えることです。

プログラミングでは、どのようなことで問題に直面するか、大方予想ができます。

それを解決する術を提供してあげることが、プログラミング教室「プロラボ唐津」の役目です。

プログラミングロボット「クムクム」

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、ロボットを使ったプログラミング学習も行っています。

こちらのロボットの開発元である株式会社CRETARIAが運営している「スクラッチプログラミング入門」サイトがあります。

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、こちらのサイトに寄稿しており、子供たちが躓くであろう内容の記事をまとめています。

子供たちには、このサイトの検索フォームから検索して、解決に結びつきそうな記事を見つけてもらいます。

このように、自分で調べる機会(環境)を与え、問題を自ら解決する体験(答えの記事)をさせます。

こうすることで、問題に直面した時は、自ら検索する癖を身に付けさせます。

最適な検索方法

最適な検索方法というのは、どのように検索すれば、知りたい情報が見つかるのかということです。

キーワード検索スキルでいえば、「複合キーワード」「完全一致検索」「期間指定検索」など色々あります。

また、子供たちに検索しなさいといっても、どのようなキーワードで検索すればよいのか、分からない子もいます。

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、そういった子供たちにも分かりやすく、最適な検索方法を教えています。

また、この中で、「chatGPTを使ってエラーの原因と解決策を見つける方法」も教えていきます。

人に質問するタイミング

すべてを自己解決できれば、プログラミング教室に通う必要はありません。

ただ、すべてが自己解決できるわけではありません。

人に質問することで、得られる場合も多いです。

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、検索がすべてではないということも理解させつつ、自ら調べる癖をつけながら、どのようなときに質問すべきか、教えていきます。

解決できない場合の対処法

こちらは先ほどの内容の延長線上の話です。

問題の中には、どうしても解決できない内容もあります。

その場合は、別のやり方を模索するよう教育します。

要は、「諦めも肝心」ということです。

そこで時間をロスするよりも、代替案を模索したほうが先に進むこともよくあることです。

バカ正直に正面からぶつかるのではなく、迂回して解決する方法も模索することも問題解決力の一つです。

こういったことを日常的に慣れていけば、自然と検索力が身についていきます。

プログラミング教室「プロラボ唐津」では、このように子供たちに単にプログラミングを教えるのではなく、問題解決力の土台となる力「検索力」を身に付ける教育も行っています。


タイトルとURLをコピーしました